香りを嗅いだり、体に塗り込んだりして使用するアロマは、どのようにして自律神経の乱れに効果を発揮するのでしょうか？

アロマが体に浸透するルートは3つあります。

１  体に塗ることで芳香分子が血管を通って臓器をめぐり、全身にいく経皮吸収ルート。

2    鼻から嗅いだ芳香分子が脳にいき、『自律神経』『ホルモン』『免疫』のバランスに働きかけるルート。

3     鼻から嗅いだ芳香分子が肺にいくルート。

自律神経の乱れを整えたい場合は嗅ぐだけ（２つ目のルート）でも効果的。

筋肉痛や肩こりなどの症状の場合は嗅ぐだけでは足りず、体に揉み込む（1つ目のルート）ことが大切になります。

アロマを鼻から香りを嗅ぐことと、皮膚から全身に染みこますことは、心と体をとても良い状態にしてくれます。

アロマテラピーは自然なもので、すぐに大きな目に見える効果が出るわけではありませんが、小さな効果を少しずつ感じ、やがて症状が改善されていきます。

これは、香りの分子が心と体に浸透して、体のバランスを整えてくれた証拠です。

これがアロマテラピー（芳香療法）です。

この時期、不調になりがちに。

是非、アロマをご活用ください。

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